2010年11月15日月曜日

PEGASUSの各アルゴリズム

Degree, PageRank, RWR など各種アルゴリズムがデフォルトで実装されている
デモの実行方法やスクリプトの場所などはマニュアルpdfを参照

例 : Degree
実行スクリプト : run_dd.sh
デモスクリプト : do_dd_catstar.sh
Javaプログラム : src/pegasus/degdist/DegDist.java

マニュアルpdfにはアルゴリズムの実装の詳細などは載っていないので、詳しく知りたければ元論文を読むなりすること

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グラフの記述方法
頂点は番号(o-origin)で識別される
(Pregelのように文字列形式の識別子を持つわけではない)
辺は、ソース頂点番号、デスト頂点番号の対で表す

具体例を見ればわかると思う(catepillar_star.edge)

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PEGASUSは、Hadoopを利用したグラフアルゴリズム処理システム。
MapReduce計算モデル上でグラフアルゴリズムを処理する。
アルゴリズムの「いくつかは」、GIM-Vというモデルに基づいて実行される。
(すべてのアルゴリズムがGIM-Vを用いているわけではない)

……GIM-Vを利用しているのはアルゴリズム実装であって、PEGASUSのフレームワークレベルが利用しているわけではない

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